東京共同電子申請・届出サービス

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電子申請について不明な点はこちらを参照してください

よくある質問

東京共同電子申請・届出サービスによくお問合せいただく質問をまとめています。

1.全般

質問 以前に取得した申請者IDでログインができません。

2020年4月1日にシステムをリニューアルしました。以前に取得した申請者IDで申請・届出を行うことができない場合があります。その場合は、 東京共同電子申請・届出サービスのトップページ「申請・手続情報」の「申請者情報登録」から申請者IDを再取得してください。

質問 以前に行った申請・届出の内容を確認できますか?

2020年3月31日までに行った申請・届出については、当サイトで内容を確認できません。都区市町村の手続担当課へ直接確認してください。

質問 電子申請・届出サービスとはどのようなものですか?

窓口や郵送などで行っていた都・区市町村への申請・届出などの各種手続を、インターネットからオンラインで行うサービスです。
電子申請・届出サービスでは、住民・法人または団体の皆様の利便性向上を目的としており、自宅や職場のパソコンから、基本的に24時間365日サービスを利用することが可能です。

質問 電子申請・届出サービスは、いつ利用できますか?

基本的に24時間365日サービスを利用することが可能です。 ただし、以下に掲げる保守時間を除きます。

  1. 毎月第2水曜日午後10時30分から翌午前8時まで
  2. 毎月最終水曜日午後10時30分から翌午前8時まで

なお、上記時間帯以外においてもシステムのメンテナンスにより、一時的に利用できない場合があります。

質問 電子申請・届出サービスは、誰でも利用できますか?

どなたでもご利用いただけます。

質問 電子申請をするためには、何をすればよいですか?

東京共同電子申請・届出サービスのご利用にあたってはいくつかの注意事項があります。また使用されるパソコンの環境設定や、手続によっては申請者ID・電子証明書などの事前準備が必要となる場合があります。
サービスご利用の前に、必ず「はじめて利用する方へ」をご覧ください。

質問 電子申請・届出サービスを利用するにあたって、利用料は必要ですか?

利用料は必要ありません。

2.操作方法

質問 申請したい手続を探すにはどうしたらよいですか?

以下の流れで操作を行ってください。
(1) 東京共同電子申請・届出サービスのトップページより、申請先の団体を選択します。
(2) 選択した団体の手続の検索より、申請する手続を検索してください。
※検索方法は「よく使われている手続」「キーワード検索」「五十音検索」「分類別検索」「組織別検索」の5種類があります。お好きな方法で検索してください。
※検索しても申請したい手続が見つからない場合は、申請先団体の窓口へお問合わせください。

質問 操作方法が分からない場合は、どうしたらよいですか?

本システムの操作方法は表示される各画面右上の「ヘルプ」や「利用手引」から「操作手引書」を取得して参照してください。
ご利用のパソコン、ソフトの操作方法は、各メーカーへお問い合わせください。

質問 ボタンをクリックして次の画面に移動しようとしたら、セッションタイムアウト画面が表示されました。
どうしたらよいですか?

東京共同電子申請・届出サービスでは、画面を表示して60分以上何も操作をしないと、安全対策のためサーバとの通信が切断され、タイムアウト(時間切れ)になります。
その際には、お手数ですが、最初から操作を行ってください。

質問 ブラウザの「戻る」ボタンと画面の「戻る」ボタンがあるのですが、どちらを使えばよいですか?

必ず画面の「戻る」ボタンを使用してください。
ブラウザの「戻る」を使用した場合、動作に不具合が発生する場合があります。

質問 システム画面内のボタンを押下しても画面が閉じられない場合、どうしたらよいですか?

画面右上の「×」ボタンかブラウザのメニュー「ファイル→終了」から画面を閉じてください。

質問  同じパソコンから、複数の人がログインして申請することはできますか?

申請に関する情報は申請者IDで区分されます。
同じパソコンでも別々に申請者情報を登録していただければ、お互いの情報を見られることなく、申請することが可能です。

質問 ログインができません。

5回以上ログインに失敗するとロックがかかります。
その場合は、10分経ってから再度ログインをしてください。

3.申請者情報の登録・申請者ID/パスワード

質問 ログイン時にIDやパスワードが正しくないと表示されます。

半角・全角の違いやカタカナ・英数の違い等、キーボードで入力中の文字種を確認してください。

質問 申請者情報の登録はどのようにしたらよいですか?

東京共同電子申請・届出サービスのトップページ「申請・手続情報」の「申請者情報登録」より、申請者情報(氏名やメールアドレスなど)を登録し、申請者IDを取得してください。 詳しくは、「はじめて利用する方へ」の「申請者IDの登録を行う」を参照してください。

質問  申請者IDはどのように取得したらよいですか?

申請者情報(氏名やメールアドレスなど)を登録すると、登録時に入力したメールアドレス宛てに申請者ID、パスワードを設定するためのURLを通知するメールが届きます。
メールを受信後、24時間以内にメール内に記載されているURLから、申請者ID、パスワードの設定をしてください。
詳しくは、「はじめて利用する方へ」の「申請者IDの登録を行う」を参照してください。

質問 申請者情報を登録しないと申請・届出はできないのですか?

手続によっては、申請者情報を登録せずに申請・届出することができます。
申請者情報の登録が必要かどうかは、手続詳細画面に「申請者IDが必要」のアイコンが表示されているかどうかで確認することができます。
アイコンが表示されている場合は、申請者情報の登録が必要です。

質問 申請者情報の登録には年会費などの料金が必要ですか?

料金は必要ありません。

質問 申請者情報仮登録をしましたが、申請者IDの通知メールが届きません。
どうしたらよいですか?

ご利用のプロバイダのサーバ状況、セキュリティソフトなどの設定に問題がないか確認をお願いします。
また迷惑フォルダに振り分けられていることもありますので、確認をお願いします。
また、受信・拒否設定をされている場合は、「elg-front.jp」ドメインを許可する設定を行ってください。
問題がない場合は、申請者情報仮登録時に入力したメールアドレスに間違いがある可能性がありますので、再度申請者情報仮登録をお願いします。
尚、申請者ID登録完了時には通知メールが送信されませんので注意してください。

質問 申請者IDやパスワードを忘れてしまった場合は、どうしたらよいですか?

申請者IDを忘れた場合には、「申請者IDの通知はこちら」から、メールアドレス、パスワードの入力後に東京共同電子申請・届出サービスから送付されたメールを確認してください。
パスワードを忘れた場合には、「パスワードを忘れた方」から、パスワードの再登録を行ってください。
上記手段で確認できず、申請中の手続がある場合には、各手続の問い合わせ先にご連絡ください。
問い合わせ先は、各手続の詳細画面などに表示されています。
また、新たな申請を行いたい場合には、再度、申請者情報の登録を行ってください。

質問 メールアドレスは、スマートフォンのメールアドレスでもよいですか?

申請時にご記入いただくメールアドレスは、スマートフォン用のもので問題ありません。
申請者情報の登録では、申請者ID、パスワード設定のためのURLが記載されたメールが届きます。
また、受信・拒否設定をされている場合は、「elg-front.jp」ドメインを許可する設定を行ってください。
メールで使用される文字コードは、「ISO-2022-JP」を使用しておりますが、スマートフォンの機種によってはメールの件名、本文が文字化けする可能性があります。

質問 メールアドレスはフリーメールアドレスでもよいですか?

メールアドレスは、フリーメールアドレスでも問題ありません。
なお、手続によってはフリーメールアドレスでの申請を認めていない場合がありますのでご注意ください。
手続の詳細については、各手続の詳細画面などを参照してください。

質問 サービスの利用をやめたいときにはどうすればよいですか?

申請者情報削除」から、申請者情報を削除してください。
ただし、手続中の申請・届出がある場合には、申請者情報の削除はできません。
処理が終了してから削除をしてください。

質問 一度登録した申請者情報は変更できないのですか?

申請者情報変更」から、申請者情報を変更してください。

質問 一度登録したパスワードは変更できないのですか?

パスワード変更」から、パスワードを変更してください。
なお、パスワードの変更には、申請者IDと現在のパスワードでのログインが必要です。

質問 申請者IDは、変更できないのですか?

申請者登録完了後に申請者IDを変更することはできません。

質問 家族で1つの申請者IDを共有してもよいですか?

申請者IDは申請者本人のみ使用してください。
複数人のご家族がいらっしゃる場合には、それぞれ申請者IDを取得してください。

質問 会社で1つの申請者IDを複数人で利用してもよいですか?

申請者IDは申請者本人のみ使用してください。
複数人の担当者がいらっしゃる場合には、それぞれ申請者IDを取得してください。

質問 法人または団体で、担当者が変わった場合はどうしたらよいですか?

申請者情報変更」から、登録情報の内容をご確認いただき修正を行ってください。

質問 一度、申請者情報の登録を行うと、他自治体でも同じIDを利用できるのですか?

申請者IDの取得時に選択した登録団体で利用できます。
登録団体を変更する場合は、「申請者情報変更」から、登録団体を変更してください。

質問 申請者ID、パスワード設定をしようとすると
「ログインに失敗しました。指定されたURLは無効です。」
と表示されます。

申請者登録時に送付されるメール内のURLの有効期限が切れています。
再度、申請者登録を行い、メールを受信後、24時間以内に申請者ID、パスワード設定を行ってください。

質問 ログインすると『ログインした申請者IDでは、該当の手続はご利用になれません。
該当の手続の自治体を、登録先自治体として選択している申請者IDにてログインしてご利用ください。』
と表示されログインできません。

申請者情報変更」から、登録団体に申請する自治体を追加してください。
登録団体(複数指定可)に申請対象の団体が含まれていないため、権限がない旨のメッセージが表示されております。

質問 申請者IDに使用できる文字に制限はありますか?

申請者IDは、大文字および小文字の半角英字、半角数字で16文字以内で設定してください。記号は使用できません。

質問 申請者IDのアルファベットの大文字、小文字は区別されますか?

アルファベットの大文字、小文字は区別されます。

4.申請・届出

質問 電子申請の申請画面が開きません。 申請書へ必要事項を入力後、「次へ」をクリックしても、画面が遷移しません。

(1) Webブラウザのポップアップブロックの設定が正しく行なわれていない場合、新たな画面が開かないために画面遷移しないことがあります。 動作環境のWebブラウザの設定が完了しているかご確認ください。

(2) Google、Yahoo!等のツールバーやセキュリティソフトのポップアップブロック機能が原因で、画面が遷移しないことがあります。 これらのポップアップブロック機能をお使いの場合は、東京共同電子申請・届出サービスのサイトをブロックの対象から外す等の操作をしてください。 (具体的な操作方法についてはそれぞれのヘルプ等をご参照ください。)

(3) 動作保証外のブラウザをご利用の場合、画面が遷移しないことがあります。動作保証済みのブラウザ(Microsoft Edge等)をご利用ください。

質問 申請書にファイルを添付すると、「ファイルのパスが正しくありません」や「選択されたファイルのパスが正しくありません」等のエラーが表示されるが、ファイルは確かに存在しています。

(1) USBメモリやファイルサーバ、ファイル階層が深い場所などに保存しているファイルを添付すると発生する場合があります。エラーが表示された場合は、添付するファイルをパソコンのCドライブやDドライブの直下に保存してから、添付ファイルを指定し直してください。

(2) Microsoft Edgeをご利用の場合に、信頼済みサイトへの登録が行なわれていないと発生する場合があります。動作環境のWebブラウザの説明をお読みいただき、「信頼済みサイト」の設定を行なってください。

(3) 動作保証外のブラウザをご利用の場合、この様なエラーが発生することがあります。動作保証済みのブラウザ(Microsoft Edge等)をご利用ください。

質問 30分前に申請をしましたが、審査状況(受付終了、審査終了)のお知らせメールがまだ届きません。どの位待てば届きますか?

申請データを送信すると、”申請が到達しました。”と表示されますが、この段階で申請先の自治体が受付できる状態となります。
その後申請先の自治体で、受付、審査といった工程をたどる中で、審査状況(受付終了、審査終了)のお知らせメールが届くことになりますので、少々時間を要する場合があります。
お知らせメールが届くまでしばらくお待ちください。
※手続の内容によりメールが送信されない場合や、受信制限設定によりメールが受信できない場合があります。

質問 外字を使用することはできますか? ※外字:常用漢字として使用しないような文字

東京共同電子申請・届出サービスで使用可能な文字は、JIS規格第1・第2水準のみです。それ以外の文字については利用できません。必ずJIS規格第1水準・第2水準の文字で入力してください。

質問 作成したファイルを添付データとして送信することはできますか?

任意に作成したファイルを添付データとして送信することができるか否かは、手続により異なります。
各手続の詳細画面などを参照してください。
添付データとして送信できる場合、申請書入力画面の「添付書類」欄で添付してください。
ただし、添付できるデータサイズは1ファイルにつき10MBまでとなります。

質問 電子申請をするときは、常に電子署名の付与が必要ですか?

電子署名の付与が必要か否かは、手続により異なります。
各手続の詳細画面などを参照してください。
手続詳細画面に「電子署名が必要」のアイコンが表示されている手続は電子署名の付与が必要です。

質問 申請付帯情報に入力する連絡先は申請書の電話番号、メールアドレスと異なっていても問題ないですか?

問題ありません。
連絡がとれる連絡先を記入してください。
申請者情報を登録されている方は、連絡先欄に登録されている申請者情報があらかじめ表示されています。

質問 電子申請は申請データを送信したら完了ですか?

申請データを送信後、職員による審査などが行われますので、自治体側からの結果通知(電話やメールまたは電子通知書)をお待ちください。

質問 申請したデータは自分のパソコンに保存できますか?

手続によって異なります。
申請書入力画面に「保存」ボタンが表示されている手続は、申請書作成中に、「保存」ボタンを使用して、ご自分のパソコンに保存してください。

質問 申請書作成画面で「引用」ボタンをクリックしても、申請書が表示されませんが、どうしてですか?

過去に申請者IDによるログインをして申請を行ったことがない場合は、「引用」ボタンをクリックしても申請書が表示されません。
申請が初めての方は、「新規作成」ボタンより申請書を作成してください。

質問 以前申請した手続に対して再度申請を行う場合、申請書の全ての項目を入力し直さなければならないのですか?

過去の申請データがご自分のパソコンに保存してあれば、前回の申請書を読み込んで申請書を作成することが可能です。
また、電子申請・届出サービス側に保存されている、過去45日以内の申請書を引用することも可能です。

質問 申請した内容に誤りがあった場合は、どうしたらよいですか?

申請内容に誤りがあった場合、職員から補正指示をされることがあります。この場合、補正指示内容に従って再度申請を行ってください。
手続によっては、職員からの補正指示を待たずに申請内容を修正できます。当該申請の詳細画面から申請内容修正を行ってください。
職員からの補正指示を待たずに取下げを行いたい場合、当該申請の詳細画面から取下げを行ってください。
ただし、申請内容修正や取下げが可能か否かは、手続の設定やその時点での審査状況により異なります。

質問 一度送信した申請を取下げるには、どうしたらよいですか?

当該申請の詳細画面から取下げを行うことが可能です。
ただし、取下げ可能か否かは手続の設定やその時点での審査状況により異なります。

質問 補正指示メールが届きましたが、どうしたらよいですか?

当該申請の詳細画面から、指示された内容を確認し、「補正」ボタンより再申請を行ってください。

質問 申請者IDによるログインを行って申請をした場合、審査の進み具合を確認するには、どうしたらよいですか?

申請状況照会の機能を使用して確認できます。汎用申請の場合、状況照会の方法は「汎用申請の操作方法」をご覧ください。 自治体からの補正依頼、審査完了等の連絡は電子メールでも通知されますが、適宜システムを利用しての確認も行うようにしてください。
簡易申請の場合、申請後に申請者へ送信される到達確認メールや各通知メールに記載されているURLから、手続の処理状況等を確認することができます。

質問 電子申請・届出サービスから送られてきた通知メールに返信しましたが、応答がありません。

通知メールはシステムが自動的に発行しているため、返信いただいても回答することができません。
手続の担当者へ連絡をとりたい場合は、各手続の詳細画面などに記載されている問い合わせ先にお問い合わせください。

質問 ○○の手続について聞きたいのですが、どこに連絡をすればよいですか?

手続の内容に関するお問い合わせは、各手続の詳細画面などに表示されている問い合わせ先にお問い合わせください。

質問 機種依存文字を使用することはできますか?

機種依存文字を使用することはできません。

質問 問合せ番号がわかりません。

問合せ番号は申請書送信直後の到達確認画面に一度だけ表示される番号のためシステム上で再確認ができません。
控えがなく通知メールにも記載がない場合は手続の担当課にご相談ください。

質問 補正指示のメールが来たので、申請書を修正したいのですが、修正ボタンが押せません。

審査が進んでいるなど、状況により申請者からの修正ができない場合があります。
手続の担当課にご相談ください。

質問 問合せ番号も到達番号も控えていますが状況照会ができません。

大文字小文字、全角半角は区別されますので、入力に誤りがないかご確認ください。

質問 状況照会を行っても、申請結果が1件も表示されません。

質問 申請書入力画面で添付ファイルを添付して送信しようとすると「添付ファイルの中に送信できない形式(拡張子)のファイルが含まれています。 送信可能な形式を確認してください。」と表示されて送信できません。

手続毎に添付できる添付ファイルの拡張子は異なります。
各手続の詳細画面などを参照するか、手続担当課へ直接確認してください。

質問 簡易申請で再開用URLが不明で申し込みの再開画面にアクセスすることができません。

再開用URL」より一時保存番号、パスワードを入力してください。
一時保存番号とパスワードが不明、また一時保存から7日以上経過している場合は新規申請を行ってください。

5.クライアント環境

質問 使用できるOSやブラウザに制限がありますか?

使用できるOSやブラウザについては、「動作環境について」をご確認ください。

質問 スマートフォンからの利用には対応していますか?

スマートフォンからはスマートフォン向けサイトをご利用いただくことができます。 ご利用可能な環境については、「動作環境について」をご確認ください。

質問 どのくらいの時間でタイムアウトしますか?

画面を表示させてから60分が経過するとタイムアウトになります。

6.セキュリティ

質問 インターネットを使用していますが、セキュリティ上問題ないのですか?

申請時に入力した申請データを暗号化して送信しているため、セキュリティ上は問題ありません。

質問 ユーザ情報の個人情報はどのように管理・保護されるのですか?また、登録した個人情報が漏洩したり、名簿業者に渡ることはないのでしょうか?

個人情報の管理・保護を安全に行うために以下の対策を講じています。
(1) 申請データは、第三者による盗聴を防ぐために、データを暗号化して通信(TLS通信)を行っています。また、自治体は専用回線を介してのみ通信可能となっています。
(2) 申請者IDの情報も審査に必要な連絡先を知るために、関係する職員のみが参照可能としています。職員にも職員ID、パスワードを付与することで、参照範囲・権限等を明確に定めています。
(3) 個人情報の管理については、各自治体において定めた「情報セキュリティポリシー」に基づき、遵守しています。
(4) データセンター(IDC)では、許可された者のみが個人情報を管理したマシン室への入退室が行える措置を取っています。生体認証等により、本人確認を行う運用をしています。

質問 通信の暗号化が有効かどうかの確認方法はありますか?

ご利用のブラウザにより確認方法は異なりますが、通信が暗号化されている場合は、ブラウザ上にロックされた鍵または錠前のマークが表示されることが一般的です。

7.電子証明書・電子署名

質問 電子証明書とは何ですか?

電子社会における身分証明書となるもので、Webページなどで公開されている公開鍵がご自分の秘密鍵と対になるものであることを証明する電子データです。
電子証明書を取得すると、ご自分の公開鍵であることを保証してくれますので、安心して暗号でのやり取りができるようになり、「なりすまし」や「データ盗聴」を防ぐことができます。
また、電子署名の本人確認のための「印鑑証明書」の役割を果たします。
電子証明書は以下のような特徴を持っています。

  1. 所定のフォーマットをしている
    電子証明書の詳細なフォーマットについては、ITU-T(国際電気通信連合--電気通信標準化部門)が定めたX.509という国際標準規格に準拠しています。
  2. 身分を示す情報が記載されている
  3. 偽造が難しい

質問 電子署名とは何ですか?

データの発信元を証明するために、電子的に記録された署名のことです。
送受信するデータの信頼性と、間違いなく本人から送信されたものであるということを保証する仕組みです。
電子署名により、他人による「なりすまし」や「改ざん」が行われていないことを証明できます。

質問 電子署名を付与するためには、何をすればよいですか?

ご利用になるパソコンに設定を行っていただく必要があります。
また、電子署名の付与には、電子証明書の準備が必要です。
詳しくは、「動作環境について」の「署名ありの手続をご利用の場合に必要となる環境」を参照してください。

質問 署名付与時に使用できる電子証明書は、どのようなものがありますか?

署名付与時に使用できる電子証明書は手続により異なります。各手続の詳細画面などを参照してください。利用可能な電子証明書については、「はじめて利用する方へ」の「手順5 電子証明書を入手する(必要に応じ)」を参照してください。

質問 公開鍵、秘密鍵とは何ですか?

公開鍵暗号方式で生成する鍵の種類です。
公開鍵暗号方式では、データ暗号化方式の一種で受信先でのデータの復号に異なる鍵「公開鍵」と「秘密鍵」を使用します。
公開鍵暗号方式で生成された「公開鍵」と「秘密鍵」は役割が異なり、「秘密鍵」で暗号化し「公開鍵」で復号(暗号化前のデータに戻す)します。
これにより、秘密鍵で暗号化されたデータは対応する公開鍵でしか復号できず、公開鍵で暗号化されたデータは対応する秘密鍵でしか復号できないため、秘密鍵を持たない第三者にデータが傍受されたとしても、データを復号することはできなくなっています。

質問 認証機関とは何ですか?

電子的な身分証明書を発行し、管理する機関をさします。
認証局、CA局またはCAセンターと呼ぶ場合もあります。
認証機関は、証明書所有者の鍵ペア(秘密鍵と公開鍵)に対して公開鍵証明書を発行します。
この際、認証機関は認証機関自身の秘密鍵で、証明書所有者の公開鍵証明書に署名を行います。
この署名により、「認証機関が信頼を与え保証する」ということになります。

質問 PKIとは何ですか?

PKIとは、Public Key Infrastructureの略で、公開鍵基盤/公開鍵暗号基盤 とも言われています。
公開鍵暗号方式という暗号技術を使用した、認証機関から証明書を発行する基盤の仕組みです。

質問 PINとは何ですか?

PINとは、Personal Identification Numberの略で、ICカードを使用するための暗証番号です。

質問 TLSとは何ですか?

TLSとは、Transport Layer Security の略で、WebサーバとWebブラウザ間の通信を暗号化して送受信する業界標準の通信プロトコル(規約)です。 TLSの元になったプロトコルのSSL (Secure Sockets Layer) と呼ばれることもあります。

Microsoft Edgeなど、一般のWebブラウザにも標準で搭載されています。
TLSを利用することにより、データの「盗聴」や「なりすまし」、「改ざん」などを防止できるようになります。

8.代理人による申請

質問 代理人が電子申請することはできますか?

代理人による電子申請ができるか否かは、手続により異なります。
各手続の詳細画面などを参照してください。

質問 代理人による電子申請で注意することはありますか?

代理人による電子申請では、委任者及び受任者それぞれが申請者IDを取得し、電子証明書を準備しておく必要があります。 詳しくは、「利用手引」から「操作手引書」を取得して参照してください。

質問 代理人申請に電子署名は必要ですか?

委任者及び受任者ともに必要です。